遂に次期Windowsが発表されましたね。
どこがどう変わったかという点についてはひとまず置いておくとして、
やはり一番の驚きは発表されたのが9ではなく10だったことではないでしょうか?
ちなみに私はプライベートではMacとWindowsのどちらも使うのですが、
本ブログを運営していることもあり普段はWindowsよりもMacの方を主に使っています。
とは言え新しいWindowsが出ると聞くと気になりますし、
なにより既に体験版が公式に配布されていることを知り、仮想環境に早速インストールしてみました!
だだし現時点では日本語環境の体験版は提供されていません。また使用期限が設定されており、2015年4月15日を過ぎると使えなくなります。最低限求められる動作環境については、Windows 8.1が動くPCであれば基本的に動作するようです。
Windows Technical Preview をインストールする前に
そのため上記3点について了承できる方のみインストールすることをおすすめします。
またそれ以外の注意としましては、あくまでこれは体験版であるということです。しつこいようですが製品版ではありません。
ですので、あなたがメインに使っているパソコンに直接インストールするという使い方は止めた方が良いでしょう。
私はこのような注意点を踏まえた上、
インストールしたOSをまるでアプリケーションのように振る舞わせることができる「仮想マシン」と呼ばれる環境にインストールすることにしました。この方法であればインストール先のパソコンを別途用意する必要なくWindows 10を試すことができます。
それでは実際にダウンロードおよびインストールを行っていきます。
Microsoftアカウントをお持ちの方であれば、下記のリンクから誰でもダウンロードすることが可能です。
Windows Technical Preview - Microsoft Windows
余談ですが、私のようにMacを使っている方がアクセスするとこんな感じになります。
"お使いのオペレーティング システムにはプレビュー版をインストールできません" だそうです。
Macからは体験版をダウンロードすることさえできないようです。
ただし私は実際のインストール作業を仮想環境にて行いますので、使っているOSがWindowsではなくてもWindows 10が動く仮想環境さえ用意できれば問題ないはずです。
そう思いユーザエージェントをInternet Explorerに偽装してアクセスしてみたところ、案の定ダウンロードが可能でした。
ユーザエージェントとは、Webページにアクセスしてきた端末の種類やブラウザ、OSなどの情報をサーバ側が判別する際に使われる識別子ですので、今回はInternet Explorer 10に偽装してみました。
MacのSafariからアクセスしているのですが、これならダウンロードに進めそうです。
つまりWindowsの体験版だからといって、ダウンロードする際も必ずWindowsから行う必要はないということです。Windowsをお使いでない場合、ブラウザにユーザーエージェントを一時的に変更する機能が搭載されていないか調べてみましょう。
もちろん最初からWindowsをお使いの場合は、このような操作は必要ありません。
余談はさておき、体験版のダウンロード先にたどり着きました。
前述のとおり現時点では日本語版はありませんので、私は英語版を選択しました。
またビット数は64ビットの方を選択しました。
もし32ビットと64ビットのどちらを選んでいいか分からない場合は、私のように仮想マシンとして動かすのであれば32ビットの方を選んでおけば確実でしょう。
64ビットを選んだ場合、お使いのパソコンのOSが64ビットではなく32ビットで動いているためにインストール自体ができないこともあるからです。
ではこれより実際にインストールしてみます。
以降では、詳しいインストール手順そのものについては逐一触れてはいません。
仮想化ソフトを用いるか否か、用いるのであればその種類は?といったように、
一口に設定といってもそれらは多岐に渡るからです。
このことを踏まえ、以降では私が特筆すべき点であると感じたことのみを記述しています。
ですのでインストール方法の解説をお探しの方は、他のサイトといった他の情報源を参考にすることを推奨します。
そのインストール手順の説明ですが、私としては「ガジェット速報」様の記事が特に参考になると感じました。
Windows 10 プレビュー版、早速入れてみた
私の場合は、MacのParallels Desktop 9というソフトを用いて仮想環境にインストールしました。
事前に英語版をダウンロードしたため、やはり言語環境は英語がメインのようです。
ただし英語版であっても、時刻とキーボードについては日本の様式が選択可能でした。
以降のインストール手順ですが、Windows 8とほぼ変わらないという印象でした。
「どのパーティーションにインストールするか」、「上書きインストールと新規インストールのどちらを選択するか」、「ローカルアカウントとMicrosoftアカウントのどちらを主に使うか」といったことを設定します。
そしてインストールが終わり、初めて見るデスクトップがこちらになります。
軽く操作してみたところ、
スタートメニューが復活し仮想デスクトップ機能が追加されていることが見て取れます。
以上でダウンロードおよびインストール手順の紹介を終わります。
本記事では一旦ここで区切りを付け、
使用してみての感想や機能の紹介などは次回以降の投稿でカバーしたいと思います。
最後に簡潔な感想ですが、
仮想環境であるにも関わらず思ったより動作が軽く驚いたというのが第一印象でした。
またスタートメニューについてですが、多くの方が待望んだものがようやく実現したと感じました。
私自身としてはWindows 8に従来のスタートメニューが非採用であったことに我慢ができず、別途サードパーティのソフトを導入することで代替していた身でしたので、これだけでも嬉しい改善点でした。
今後のWindows 10の動向についてですが、本ブログでも積極的に取り上げていきたいと思います。
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