皆様は、iOS 8のデフォルトの壁紙をすぐにイメージできますでしょうか?
このように星がキレイで幻想的な風景が、
iOS 8ではデフォルトの壁紙として使われています。
この壁紙ですが、
Mac向けのスクリーンセーバーとして無料で配布しているサイト様を見つけましたので、私も手持ちのMacであるMacBook Pro Late 2013に設定してみました。
インストール自体については、
ダウンロードしたファイルに含まれる「Installer.app」を実行するだけで簡単に行えます。
その逆のアンインストールについては、同ファイル内の「Uninstaller.app」から行えます。
ダウンロードしたファイルに含まれる「Installer.app」を実行するだけで簡単に行えます。
その逆のアンインストールについては、同ファイル内の「Uninstaller.app」から行えます。
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その他には、
インストール方法および設定方法が解説されているYouTubeの動画のリンクである「How to install & use settings.webloc」と、本スクリーンセーバーに使われている画像である「Wallpaper.jpg」の2つが含まれています。
また、お使いのMacの設定によっては、
Installer.appを立ち上げた際に「開発元が未確認のため開けない」という旨のダイアログが表示されることがあります。
この現象は、Mac標準のセキュリティ機能である「Gatekeeper」(ゲートキーパー:門番)と呼ばれる働きにより起こります。
このままでは本スクリーンセーバーをインストールできませんので、今回はこの時に限りGatekeeperによる制限を緩めることで対処します。
その際の具体的な手順としましては、まず最初にシステム環境設定から「セキュリティとプライバシー」をクリックします。
そうすると一般タブのウィンドウの中に「"Installer.app"は 〜 開けませんでした。」という、今現在の状況を表す一文が確認できると思いますので、
その隣の「このまま開く」をクリックします。
※「すべてのアプリケーションを許可」を選択すると、このような手間をかけることなくアプリケーションを開くことも可能ですが、
これはセキュリティ上の理由により推奨できません。
こうすることで無事に開けると思いますので、次は「開く」をクリックします。
結果的に「The screensaver is installed」というメッセージが表示されましたら、インストールは成功です。
・スクリーンセーバーの設定
それではインストールしたスクリーンセーバーを、お手持ちのMacで使えるように設定します。
そのためには同じくシステム環境設定より、今度は「デスクトップとスクリーンセーバー」をクリックします。
次に、スクリーンセーバーのタブを開いた際に表示されるウィンドウから「iOS Lockscre...」を探して選択します。
名前だけでなく右のペインに表示されるプレビューからも分かります通り、これが今回インストールしたスクリーンセーバーになります。
また、カーソルを右のペインの同スクリーンセーバーの領域内にカーソルを置くと「プレビュー」というボタンが表示されます。
これをクリックすることで、
スクリーンセーバーが発動するまで実際に待たなくても設定した動作を確認することが可能です。
以下で説明する手順により設定を変更した際は、こまめにその動作を確認すると良いでしょう。
詳細な動作設定については、ここから「スクリーンセーバーのオプション...」をクリックすることで行えます。
実際に触ってみますと多くの設定項目があることが確認できますが、
その中でも私は「Clock」(時刻表示)と「DateFormat」(日付の書式)の2箇所のみを変更しました。
またインストール直後の初期設定に戻したい際は、「デフォルトに戻す」をクリックすることでいつでも行えます。
このスクリーンセーバーが実際に動作するまでにかかる時間についてですが、
私のOS X Yosemiteの環境ではデフォルトで20分になっていたため、これより短い5分に変更しました。
また「Press any key to unlock」という、「ロックを解除するにはいずれかのキーを押して下さい」という旨の文言ですが、
これは上のスクリーンショットに映っている「UnlockString」欄から変更することも可能です。
以上のように皆様も、より自分のスタイルに合った設定に変更されると良いと思います。
または「ホットコーナー」と呼ばれる機能を使うと、既定の待ち時間が経過しなくてもスクリーンセーバーを即座に呼び出すことができます。
ホットコーナーとは、
「画面の四隅それぞれにカーソルを移動させることで、事前に割り当てた所定の動作を行わせる機能」のことであり、
この所定の動作として「スクリーンセーバーを開始する」を割り当てることで実現することができます。
※ちなみに私ですが、
個人の実用上の理由から「ディスプレイをスリープさせる」についても、ホットコーナーの機能として割り当てています。
また右側には何も割り当てていないのは、
仮想化ソフトでBootCamp領域にインストールしてあるWindows 8.1を呼び出す際に、
右上は「チャームバーの表示」、右下は「デスクトップを表示」とそれぞれ干渉しないようにするためです。
・スクリーンセーバーの解除時に、パスワードの入力を要求する
これについては本スクリーンセーバー自体の設定ではないのですが、併せて紹介します。
スクリーンセーバーはその性質上、自身が席を外すタイミングで発動する場合も多いと思います。
スクリーンセーバーは、一昔前のブラウン管ディスプレイの時代では画面焼けを防ぐための機能としても用いられていましたが、
現代ではそのような用途よりもセキュリティ対策の目的として、それを解除する際にパスワードの入力を促すのが一般的であると思います。
これをMacから実現するには、
システム環境設定より、冒頭のGatekeeperでも触れた「セキュリティとプレイバシー」から設定します。
続いて下のスクリーンショットのように設定すると、以後はスクリーンセーバーの解除時にパスワードの入力が要求されるようになります。
(チェックボックスのチェックを入れ、開始後については「すぐに」を選択します)
・終わりに
私がこのスクリーンセーバーの存在を知ったきっかけですが、
元は「iOS 7のデフォルト壁紙風のスクリーンセーバーをMacから利用できる」という、「気になる、記になる…」様の記事でした。
私はiOSやOS Xにデフォルトで用意されている壁紙を、その美しさや華やかさといった点から非常に気に入っており、
私と同意見の方もきっと多いのでは?と思っています。
そういった中で上の記事を読み、実際にMacのスクリーンセーバーとして利用してみたところ、
予想以上に気に入ったため昨年のiOS 7の時からスクリーンセーバーとして使い続けています。
元は「iOS 7のデフォルト壁紙風のスクリーンセーバーをMacから利用できる」という、「気になる、記になる…」様の記事でした。
私はiOSやOS Xにデフォルトで用意されている壁紙を、その美しさや華やかさといった点から非常に気に入っており、
私と同意見の方もきっと多いのでは?と思っています。
そういった中で上の記事を読み、実際にMacのスクリーンセーバーとして利用してみたところ、
予想以上に気に入ったため昨年のiOS 7の時からスクリーンセーバーとして使い続けています。
最近はiOS 8が登場したことで新しいスクリーンセーバーが出ていないか確認したところ、偶然にもタイミングよく登場が確認できましたので、
今回本記事にて紹介させて頂くに至りました。
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iOS 7風のスクリーンセーバについてですが、
私は内蔵SSDにインストールされているOS X Mavericksの方で利用しています。
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