本日、日本時間の午前2時より行われたアップルのスペシャルイベントですが、
終了して数時間が経ちます現在でも正直まだその興奮が冷めません。
特にiMac Retina 5Kディスプレイモデルについて、何度もアップルのホームページを眺めて(・∀・)ニヤニヤしている自分がいます。(笑)
ということで本投稿では、
私が以前投稿した発表内容の予想の記事を題材に、「実際の発表から見て以前の予想がどの程度的中していたか」について振り返りたいと思います。
また同時に、今回発表になったことについて復習が出来る内容にもできたらと思います。
ちなみに本投稿ですが、
本日から正式版が配布されたOS X Yosemiteから早速執筆しております。
まずはやはり、
今回発表になったことについて主にざっくりとまとめたいと思います。
以下、箇条書きにまとめてみました。
・OS X Yosemiteの正式版が本日よりリリース。
このような新機能よりも既存のバグの修正に努めて欲しいところです。
その代償として本体側面のミュートスイッチを失いました。
またiPad mini 3については、iPad Air 2があらゆるスペックが進化したのに対し、
ゴールドモデルおよびTouch ID機能の追加しか変更点がありません。
(厳密に言うと、32GBモデルがなくなったことも含まれます。これはiPad Air 2についても同様です。)
気になるお値段としては、同27インチの一般的な4Kテレビの価格帯よりも安価であり、また本日より販売がスタートしています。
・そして発表会の一番最後に、Mac miniの新型が披露されました。
一部のファンの間では「明日にでも発表される」と言われて続けて幾数日、今回ようやくMac miniの新型が発表になりました。
ただし、従来のように購入後ユーザ自身の手でメモリを交換することはできない仕様ですので、
メモリ増設を希望の方はアップルオンラインストアでのCTO(Configure To Order:自身が希望するスペックにカスタマイズした状態の製品を買うこと)をご利用ください。
iMacと同様、本日より購入できます。
以上が、主な発表内容と言えると思います。
次に私が事前に予想していた内容についてですが、
おおまかにまとめますと主に次の6つになります。
① OS X Yosemiteの正式版が配布開始になる
② 同月10月よりアメリカにて始まる「Apple Pay」について、
具体的な開始日などの何らかの言及がある
③ Apple WatchのSDKについての発表
④ 新型iPadの発表
⑤ 4K解像度のThunderbolt Display、およびiMacの発表
⑥ 新型Mac miniの発表
今になって振り返ってみると、
⑤ではThunderbolt Displayの新型こそ発表されなかったものの、それを除けばほぼ全て的中と言っていいのでは?と自己評価しています。
ここから先については、私個人として特に気になる点についてフォーカスを当ててお話したいと思います。
特に③のApple WatchのSDKについてですが、
巷ではほとんど新製品についてしか話題にならない中で予想が的中したことになり、少し誇らしいです。
なんと来月の11月から「WatchKit」と呼ばれるSDKが配布されるということですので、配布され次第すぐに触ってみたいです。
これに関連することで1つ気になることがあるのですが、
もしかするとこのWatchKitと呼ばれるSDKはObjective-Cをサポートせず、Swiftのみのサポートとなる可能性があるのではないでしょうか?
私がそのように考えた理由には、
発表会においてティム・クックCEOが発言した「既にIBMではSwiftを用いてApple Watchのアプリケーション開発を行っている」という事実が挙げられます。
これは私の単なる深読みの可能性が大であるかもしれませんが、
アップルとしては今後Objective-CよりもSwiftを推進していきたいという狙いがあるように思えますので、全くもってありえないとは言えないのでは?と思うのです。
既存のOS XおよびiOSについてはObjective-Cにより開発されてきたこともあり、今後も当分Objective-Cでの開発はサポートされますが、
Apple Watchに新たに搭載されるOSについては、最初からSwiftでの開発に一本化されていても不思議ではないと思います。
この真相は、WatchKitが一般向けに提供される来月11月には明らかになっているはずです。
もしその時にSwiftのみのサポートであると判明するのであれば、今からでも頑張ってSwiftを覚える価値はあると思いますし、
何より私個人としては新型のiPad AirやiMacは欲しいですが経済的に買えませんので、(´・ω・`)
一人の開発者としてAppleWatchだけは何とか買えるように今から資金を準備しておきたいと思っています。
そして個人的にも世間一般から見ても、最も盛り上がった発表はiMacがRetina化されたことでしょう。
私はリアルタイムでライブストリーミングを視聴している中で、「我々はRetinaディスプレイの体験を、更に上の次元に持っていきます」と聞いた瞬間、
心の中ではやる気持ちを抑えることができませんでした。
「カメラが手前に引いて行きながらRetina化された順にアップル製品が映り、その最後にそれらのトップに君臨する形でiMacが登場する」という演出があり、
その姿には目を奪われるほど言葉にできない感動を覚えました。
その他、
この5KのiMacについては既に発表会終了直後に速報記事として掲載した投稿がありますので、宜しければご覧ください。
また結果的に、
Thunderbolt Displayについては何も触れられず、今回のイベントでのRetina化は実現しませんでした。
ただしiMacの21.5インチモデルについては、個人的には今後においてRetina化の余地があると思っています。
現に、Macの中で最も最初にRetina化が実現したMacBook Proの場合、
15インチと13インチの2モデルが存在する中、最初に大きい方の15インチモデルからRetina化したという経緯がありますので、
iMacについても今後小さい方の21.5インチモデルがRetina化する兆しは期待できるのではないでしょうか?
私の考えとしましては、
「世間に発表した際に与えるインパクトの大きさを重視した結果、まずは5Kという圧倒的な解像度を手にすることになる27インチモデルを先にリリースすることにし、
21.5インチモデルについては、27インチモデルでのフィードバックを集めてから実現しようと試行錯誤している」というのが、濃厚な説であると思います。
・終わりに
皆様は今回の発表会をご覧になりまして、どのような感想を抱きましたでしょうか?
私としましては、
今までの発表会の中では最もユーモアの効いたギャグが炸裂していたと感じられ、非常に楽しかった記憶が鮮明に残っています。
例えば、
「宇宙船と呼ばれているアップル本社が、本当に宇宙へ飛んでいくという噂がある?」
「"あの" Windowsからも、iCloud Driveが使える」
といった件は秀逸であると思いましたし、
さらにはエディー・キュー副社長が、社員の間における共通の踊りを踊れなかったことで部屋の中に入れなかったシーンを見た際は、「そこは自社お手製のTouch IDで本人認証してやれよwww」といったツッコミを心の中で入れていました。(・∀・)
この発表会の様子は、
まだiTunesのポッドキャストでは配信されていませんが、既にアップルの公式サイトとYouTubeでは公開されていますので、
再度ご覧になりたい方は是非アクセスしてみてください。
【2014/10/18 追記開始】
iTunesのPodcastからも、スペシャルイベントの映像の配信が開始されました。
今回のような発表会は「Keynote」と呼ばれており、終了後にはその映像をアップル公式のポッドキャストからも視聴できるようになります。
これは画質によって3つに分かれており、下記のリンクからアクセスできます。
Apple Keynotes
Apple Keynotes (HD)
Apple Keynotes (1080p)
ポッドキャストはストリーミングでの視聴のみならず、お使いの端末に事前にダウンロードしておくことでいつでも試聴することも可能です。
その場合、それ相応の空きディスク容量を要求されますのでお気をつけ下さい。
【2014/10/18 追記終了】
iTunesのPodcastからも、スペシャルイベントの映像の配信が開始されました。
今回のような発表会は「Keynote」と呼ばれており、終了後にはその映像をアップル公式のポッドキャストからも視聴できるようになります。
これは画質によって3つに分かれており、下記のリンクからアクセスできます。
Apple Keynotes
Apple Keynotes (HD)
Apple Keynotes (1080p)
ポッドキャストはストリーミングでの視聴のみならず、お使いの端末に事前にダウンロードしておくことでいつでも試聴することも可能です。
その場合、それ相応の空きディスク容量を要求されますのでお気をつけ下さい。
【2014/10/18 追記終了】
最後になりますが、私はアップルという企業が大好きです。
他のどの企業にも真似をできない製品を作りながらも、ユーモアを交えた発表でユーザを心を掴み、様々なユーザ体験(UX:User Experience)を介して人々を笑顔にすることができると思っています。
アップルを贔屓しているのではなく、
世界中のどの企業を探してもこのようなことができる企業を、Appleの他に私は知りません。
今後も未来永劫、私はアップルのファンであると思っています。
他のどの企業にも真似をできない製品を作りながらも、ユーモアを交えた発表でユーザを心を掴み、様々なユーザ体験(UX:User Experience)を介して人々を笑顔にすることができると思っています。
アップルを贔屓しているのではなく、
世界中のどの企業を探してもこのようなことができる企業を、Appleの他に私は知りません。
今後も未来永劫、私はアップルのファンであると思っています。
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