2014年10月17日金曜日

【10/18 追記あり】【速報】Retina化され5K解像度に生まれ変わった新型iMacが 発表されました!

 
 つい先ほどアップルのスペシャルイベントが終了しました。
そしてそのイベントにおいて、遂にRetina化され結果的に5Kもの解像度を誇ることになった新型iMacが発表されました。

既にアップルの公式ページもオープンしており、アップルオンラインストアによりますと価格は¥258,000(税抜)からになります。









 今回Retina化されたiMacは27インチモデルのみであり、「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」と呼ばれるようです。
解像度は以前の2,560×1,440から格段にスペックアップした、5,120×2,880となります。



 またこのiMac以外に今回新たに発表されたのは、
iPad Air 2, iPad mini 3, Mac miniの新型の3つになります。
Thunderbolt Displayの新型は発表されませんでしたが、iMacについては発表があったため私としては非常に満足しています。
ただiMacの機能としましては、他のMacの外部モニタとして使うことができるターゲットディスプレイモードがありますので、
この5KのiMacでも同機能が利用可能であれば、Thunderbolt Displayの新型がなくても4Kを超える高解像度のモニタとしてMac Proからも使うことができるでしょう。
【同日16:35 更新】
iMac Retina 5Kディスプレイモデルではターゲットディスプレイモード(TDM)が使えないそうです。
Thunderbolt DisplayのRetina化が発表されなかったがために、私は「この新型iMacを5Kの外付けモニタとして使えるのでは?」という希望を抱いていたのですが、
残念ながら4Kを凌ぐ5Kの外付けモニタとしての使い方は実現しなかったことになります。
【2014/10/18 追記開始】
 またTDMが使えない理由ですが、
「気になる、記になる…」様の記事によりますと、同iMacに搭載されているThunderbolt 2の仕様に起因するものではないかと指摘されています。
DisplayPort 1.2では5Kの映像出力に対応できないとのことですが、
同サイトの別記事では、先月9月においてその次期規格である「DisplayPort 1.3」が発表されたことを告知しています。
現行モデルでは残念ながらTDMは使えませんが、
iMacの次期モデルくらいでDisplayPort 1.3をサポートするのであれば、将来的に5Kの外部モニタとして使えるようになる可能性も期待できそうです。

 そう考えると今回の発表会において、
Thunderbolt Displayの新型については「出さなかった」のではなく、「出せなかった」というのが正しいのかもしれません。
将来的にThunderbolt DisplayもRetina化するとした場合、その際に採用されるThunderbolt端子の名称は「Thunderbolt 3」になるのでしょうか?
【2014/10/18 追記終了】


 個人としてiMac Late 2009の27インチモデルを使っている身としましては、一刻も早く実物を見てみたい気分です。
開発者としてはまた新たな解像度に対応しなけれればならない反面、
純粋な一人のアップルファンとしては興奮が抑えきれないほど嬉しく思います。

もし購入するのであれば、CTOで最低でもSSDのみ搭載のモデルにカスタマイズして使ってみたいものです。

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