2015年1月10日土曜日

本日から約一ヶ月間、当ブログの更新を停止いたします


 日頃より当ブログ「リンゴのあしあと」をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。
大変急なお知らせになりますが、
管理人一個人の都合により本日から約一ヶ月の間、ブログの更新をお休みしたいと思い、
具体的な停止理由についてのお知らせも兼ねる意味合いから本記事を投稿致しました。

この度は前もった事前告知を行うといった対応なく、こういった状況を迎えることになり、大変申し訳なく思っております。
なお、詳しい理由につきましては以下より後述させて頂きます。

2015年1月2日金曜日

Apple Developer Programの年会費が値上げに! 日本でも時間の問題か!?


 ご挨拶が1日遅れる形になりましたが、今年もよろしくお願いします。ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪
今年は西暦では2015年、元号では平成27年となります。


このような新年のご挨拶は、別途記事を設けることで行うことも検討したのですが、
昨年末のご挨拶ではそれと関連する別の話題と同時に済ませてしまいましたので、今回につきましてもこの場をお借りした簡単なご挨拶に代えさせていただきたいと思います。



 さて新年が明けてから初となる本記事ですが、
ついさっき「気になる、記になる…」様をチェックしたところ、開発者としては見過ごせない重大情報が目に入りましたのでご紹介します。

Apple、欧州諸国でiOS/Macの開発者プログラムの年会費を値上げ | 気になる、記になる…
http://taisy0.com/2015/01/02/43404.html

上の記事のおおまかな趣旨としましては、
現在イギリスとドイツの2カ国において、Apple Developer Programの年会費が値上げされたことが確認されており、
日本では幸いにもまだ値上げが確認されていないことを指摘しています。

最近の日本では円安ドル高の影響を受け、アップルに限らずそれ以外の場面からも軒並み値上げを強いられている面がありますので、
今後の世界情勢的に見て、いつかは日本でも年会費が引き上げられる可能性は高いと思います。


過去に日本で行われたアップル関連の値上げに注目しますと、
つい最近の出来事としましては、今現在の時点で販売を停止しているSIMフリーのiPhone 6の価格高騰が記憶に新しいですが、
過去には2013年に行われた価格改定として、有料のiOSアプリの最低販売価格が85円から100円に引き上げられたこともありました。
上の2つはどれも為替レートの変動を受けてのものですので、これらを顧みると日本における値上げの可能性がより現実味を帯びてくるのではないでしょうか?



 また「わたくし管理人は、本件についての影響はあるか?」という点ですが、
端的に言えば一秒一刻を争うほどの影響はあります。(^_^;)

以前本ブログでも述べたことがあるのですが、私はアップル系のプログラマーとして上述のプログラムに個人登録をしています。
そのプログラムにおいて、先月12/20になり有効期限切れを知らせるメールが私の元へ届きました。


 世間ではよく「Apple Developer Program」と一口に言いますが、
実際はおおまかに見ますとiOS向けとOS X向けの2つが別々に存在します。
さらに詳しく言えば、どちらにおいても登録区分として「個人」と「企業/組織」の2つの中から一方を選択する必要があり、
複数人の組織から成る会社などに属さない個人開発者向けに限って言えば、iOSとOS Xのそれぞれにおいて年間¥7,800(税別)の登録料が必要です。(詳細はこちら)
契約後はすぐに権利が有効になり、特に何もしなくても1年間の有効期限がスタートしますが、
有効期限が切れた場合は自動的に契約が更新される仕組みではありませんので、毎年1回のペースで必要に応じて手動での更新が求められます。


 このような事態を引き起こしたのは更新を忘れていた私に落ち度があるのですが、今回は敢えてそれを逆手に取り、
以降の内容としましては、
値上げを危惧しての個人的な登録と同時に、以前の投稿にて詳しくご紹介できなかった点である「iOS Developer Program」の登録方法について解説したいと思います。

なお下記の手順では2つが必要ですので、読み進めて頂く前に予め明記しておきたいと思います。


・年間登録料¥8,424(税込)
 公式では税抜き表示がデフォルトであるかのように案内されていますが、¥7,800(税抜)ではなく実際は消費税込みの¥8,424(執筆時における8%の場合)が必要です。

・クレジットカードまたはApple Storeギフトカード
 今回のように実際にはモノが届かない支払い(ソフトウェアのダウンロードコードなども該当)には、「銀行振込/コンビニ振込」・「代金引換」・「Appleローン」による支払いは利用できません。(詳細はこちら)
今回の場合、¥8,424を支払える上記いずれかのカードを用意して下さい。