今年2014年には、もう新たなSwift本が発売されることはないと思っていたのですが、
つい最近になり本ブログとしましては第4弾となる情報が入ってきました。
今日の時点にて本ブログでは、今年の12月に2冊のSwift本が発売されることを案内しています。
【11/19 更新】【第2弾】12月にもSwiftのプログラミング書籍が発売されます!
これについては第◯弾と表記していますように、他にも記事が存在します。
第1弾、第3弾については以下よりどうぞ。
【11/6 補足説明を追加】【第1弾】これから発売になるSwiftプログラミングの書籍についての情報、およびSwiftの概要説明
【いつの間に?】【第3弾】今月11月に、Swiftのプログラミング書籍が2冊発売されます!
今まででは以上のように、
第1弾で3冊、第2弾と第3弾でそれぞれ2冊ずつ、合計で7冊を紹介してきました。
そして今回、本記事にて3冊が新たに追加され計10冊となりました。
これら追加された3冊については、
タイトルに示しました通り来月12月に2冊、来年1月に1冊が発売を迎えます。
以下、発売日が早い順にご紹介致します。
※いずれの書籍についても、現時点では出版社によるホームページを確認できなかったため、
それぞれ確認が取れ次第URLを追記致します。
【2014/12/8 更新】
「開発のプロが教える Swift標準ガイドブック」について、出版社による紹介ページのURLを記載しました。
【2014/12/9 更新】
「詳細! Swift iPhoneアプリ開発 入門ノート Swift 1.1+Xcode 6.1+iOS 8.1対応」について、出版社による紹介ページのURLを記載しました。
著者 :大重美幸
出版社 :ソーテック社
発売日 :2014/12/13
著者 :渡辺 龍司, 富家 将己, 鈴木 晃, 加藤 寛人, 丸山 弘詩
出版社 :マイナビBOOKS
発売日 :2014/12/25
タイトル:プロの力が身につく iPhone/iPadアプリケーション開発の教科書 Swift対応版
著者 :藤田泰介
出版社 :SBクリエイティブ
発売日 :2015/1/17
URL :不明
これらの3冊ですが、来月12月に登場する2冊のSwift本と似ており、
特に1冊目については「Swift 1.1, Xcode 6.1, iOS 8.1に対応」と、書籍のタイトルそのものに記載されていますので、
今まで発売されたSwift本が行っていたユーザに対する発売後におけるサポートのように、言語仕様の黎明期ならではの変更に苦しむ可能性は薄いと思われます。
他の2冊についてはそのような表記は見受けられませんが、出版時期からして1冊目のSwift本と同様、上に記した最新のプログラミング環境に対応していると見て良いでしょう。
また私からしますと、
この3冊の中では1冊目に紹介しました大重さんの本(以後、便宜上の理由で「入門ノート」と表記)について、特に注目しています。
私は大重さんの本に対し、過去にも何冊かお世話になっており、
特に今回の「入門ノート」シリーズについては、Objective-CおよびiPhoneアプリの作り方を学ぶ上で欠かせない存在でした。
大重さんの本についてAmazonの評価を確認しますと、このシリーズ以外の他の書籍も含めどれも軒並み高い評価を得ていることが分かり、
「なるべく分かりやすく工夫して伝える」という著者の姿勢が伺えると思います。
私としましてはこの入門ノートシリーズについても、もし刷新されるのであれば「他のシリーズの書籍に倣い、内容をObjective-CからSwiftをベースに一新する」と予想していましたので、
今となっては結果的にこの予想が的中したことになります。
さらに本書の内容としましては、サンプルプログラムが332本も掲載されているそうですので、
第1弾の記事にて触れた布留川さんの本に掲載されている50本と比較しても、その数が圧倒的に多いことが分かります。
以前にもお話したことがありますが、私個人の意見としましては「プログラミングの上達には、優れたコードを真似るのが一番の近道である」というのが持論ですので、
そういった意味からしましても今から本書の発売がとても楽しみです。
↑
Amazonより、
サンプルプログラムの数が記載されているそれぞれの表紙画像を転載
↓
本記事の趣旨である第4弾のSwift本の紹介から離れ、今月11月に投稿した第3弾の記事にて触れた2冊のSwift本の紹介に移りたいと思います。
本記事を掲載しました本日は11月最終日でもありますので、月が変わる前に、軽くではありますがレビューを掲載したいと思います。
まずこの2冊それぞれを読んで感じたことは、「今までのSwift本と比較して明らかに読者層が違う」ということでした。
具体的には「Objective-Cの熟練者を対象にしている」と感じました。
これについて具体例を挙げますと、上の画像に写っている2冊の書籍の帯に書かれている 知りたかった「Objective-Cとの違い」を要所で解説! および はじめてSwiftを触るiOSアプリ開発者、Macアプリケーション開発者にオススメの1冊! いう一文が、
このことについても最も分かりやすくアピールしていると思います。
今まで発売されてきたSwift本は「新たにiOSのアプリ開発へ参入する人口を増やしたい」という名目もあり、その多くが「プログラミングに対する姿勢や前提知識をまず最初に説明する」というスタンスであったと思います。
それに対し、この2冊はそのようなスタンスとは違い、
冒頭からSwiftプログラミングの本質に焦点を絞り多くのページを割くことで、Objective-Cを学んできた既存のiOS/Macプログラマーに対する指針となるような書籍を目指して制作されているように感じました。
私個人としましてはObjective-Cの経験があるプログラマーですので、プログラミングのハウトゥー本よりもこのようにガチな解説がなされた本も欲しいと感じていましたので、
発売時期に意表を突かれはしましたものの、「既存のObjective-Cの技術を利用するには、Swiftではどのような操作をすれば可能になるのか?」という点から非常に重宝しています。
具体的にはSwiftからObjective-Cのソースコードを呼び出すという「SwiftとObjective-Cの共存」について、自身の中では未だに不明瞭な点があるため、
Wikipediaでも多少は触れられてはいるのですが、私としてはこの2冊の内容の方がこの点においては役立っているという状況です。
以上で、本投稿にて紹介したい内容には全て触れました。
最後は私からの挨拶とし、本記事と共に11月最後となる本日を締めくくりたいと思います。
先月10月の最終日に投稿した記事の最終部分でも触れているのですが、ブログを開設した当初は続けられるか不安でした。
そのような気持ちは次第に消え去り、今となってはブログを更新することが楽しくて仕方がありません。
最近では私のブログに対し、初めてコメントを下さった方が現れ、その楽しさは私の中で加速の一途をたどっています。
本日にてブログの開設から2ヶ月が経とうとしていますが、明日から始まる3ヶ月目からもこの気持ちが変わることはありません。
明日からの12月、そして同時に2014年最後の締めくくりとなる月についても、
今までと変わらずアップルのニュースやゲームの話題について真摯に向き合っていきたいと思っておりますので、これからも是非応援をよろしくお願い致します。
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