今から一週間前のポケモンの新作発売によりブログの更新が滞っていましたが、
ゲームをプレイするのに夢中であると同時に10月中に書いておきたい記事が何個か貯まってきたため、本日より少しずつ更新を再開したいと思います。
本日はその第一弾として、
「Parallels Desktop 10 for Mac」のアップグレード版を購入しましたので、 こちらを皆様にご紹介します。
本ソフトは11/27現在、販売においてキャンペーンを行っており、
具体的には「その他6つのソフトについても、通常価格のParallels Desktop 10 for Macの購入と一緒にすべて無償で提供する」というものです。
Parallels、Parallels Desktop 10 for Macの購入またはアップグレードで1Passwordなど6つのアプリを無料で提供するバンドルセールを11月28日まで開催中。
本キャンペーンは、
公式ホームページのカウントダウンクロックからも分かりますように、明後日11/29の午後5時に終了します。
また下記のリンクのページにて紹介されています通り、
今回のキャンペーンで通常版を購入した場合、合計36,580円のところが8,500円で買えることから差額は 28,080円 であり、
アップグレード版の場合、合計33,380円のところが5,300円で買えるため差額は 28,080円 であることから、
つまりどちらの版を購入したとしても、6本それぞれ単体で購入した場合と比較すると結果的に84%オフである 28,080円 の得をするようになっています。
【セール】「Parallels Desktop 10 for Mac」や「1Password 5 for Mac」など7本の人気Macアプリがセットで84%オフに | 気になる、記になる…
私は10の前のバージョンである9を昨年に新規で購入しており、また他の6つのソフトの中に前々から試してみたかったソフトが存在することもあり、
キャンペーンが終わる前に本日アップグレード版を購入しました。
そもそも「Parallels Desktop for Mac」とは何か?という点についてですが、
その名の通りMacから利用できるソフトであり、巷で言う「仮想化ソフト」に該当します。
これ以外にMacから利用できる仮想化ソフトと言いますと、主に「VMware Fusion」と「VirtualBox」の2つが挙げられるのですが、
前者のVMwareではWindowsやLinuxと異なり、Macでは無料で利用できるエディションが存在せず、
また後者のVirtualBoxについてはMacからでも無料で利用可能ですが、元々サーバ管理者向けの仮想化ソフトであるため我々一般ユーザからすると少々使い勝手に癖があるという特徴があります。
【11/2 補足説明を追加】
VMwareに加え、Parallels DesktopについてもMacからは無償で利用できるエディションは存在しませんが、
一定期間であれば無償で利用できる評価版(トライアル版)が用意されています。
(VMware FusionおよびFusion Proは30日間、Parallels Desktopは14日間の試用期間です)
VMware Fusion または Fusion Pro の評価版のダウンロード
Parallels Desktop 10 for Macを試してみる
この2つですが、使用期限内であれば機能制限無しで製品版と同等の全ての機能を使うことが出来ます。
ただVirtualBoxについては上述の通り完全に無償で利用できますので、
初めてMacの仮想化ソフトを選ぶ際は、
現に私もそうなのですがまず最初にVirtualBoxを試し、使い込んでいく中で使用感やWindowsとの互換性といった点に不満を抱くのであれば、VMwareやParallels Desktopを購入するといった選択肢を視野に入れるのがオススメです。
(特にVMware FusionおよびFusion Proの場合、WindowsとLinuxから無償で利用できる「VMware Player」で作った仮想ディスクをMacからも読み込めるため、
他のプラットフォームとの互換性の意味ではVMwareを選択するのがベストであると感じます)
【11/2 補足説明を終了】
以上の理由から、一般的にMacユーザからするとVMwareやVirtualBoxよりもParallels Desktopの方が人気が高いという状況であり、
Macの仮想化ソフトについては現に私も普段からParallels Desktopを利用しています。
私が初めて使い始めたバージョンとしましては、今回アップグレード版を購入した10の一つ前の9からになります。
私はMacBook Proの内蔵SSDにBootCamp機能を利用してWindows 8.1をインストールしており、
Parallels Desktop 9の用途としましては、内蔵SSDにインストールされているMavericksからMacの再起動を伴わずにWindowsを起動することが最も多いです。
Mavericksではバージョン9が完全対応しているため現状では10にアップグレードする必要はないものの、
既に上述しましたように他の6つのソフトの中に私から見て魅力的なものが含まれており、さらに強いて言えば、起動の度に表示される10へのアップデートの催促が煩わしかったこともあり(笑)、
このような様々な要因が重なったことでアップグレード版を購入することを決意しました。
以上のような経緯を経て、実際に購入してみました。
Parallels Desktop 10のアップグレード版以外は、確かに無料で購入できています。
下は、購入が完了した直後に表示される画面です。
各ソフトのプロダクトキーそのものや、またはアクティベーション方法が記されたページへのリンクが記載されています。
続けて早速インストールしてみます。
無事、バーション9から10になりました。
これにて、Parallels Desktopのアップデートについては完了しましたので、
次は残り6つのソフトについて触れたいと思います。
その中で私が特に気になっているのは「Parallels Access」と「1Password」の2つです。
まず前者についてですが、その名称から想像がつきますようにParallels Desktopを補助するアプリケーションとして動作します。
本ソフトですが本来は有料であり、ソフト自体の購入にではなく使用期間に対して相応の利用料を支払う必要があります。
通常は2年間あたり3,500円の支払いが必要ですが、今回はキャンペーンにより2年間はタダで使うことが出来ます。
具体的な用途としましては、
iPadとMacのそれぞれにアプリをインストールすることで、いわゆるリモートデスクトップ機能を利用することができます。
Macではリモートデスクトップのサーバ機能として動作し、iPadではリモートデスクトップのクライアントソフトとして動作しますので、
私個人としては最近SIMフリーのiPad Air 2を購入したことも相まり、Wi-Fi環境が無くてもLTEさえ届けば、屋外からiPadを介して自宅のMacをリモート操作できるのでは?と密かに期待を寄せています。
↑
Mac側
iOS側
↓
次は、後者の「1Password」についてです。
これについては言わずとも知られた人気アプリですので、それほど詳しくご説明する必要はないと思います。
もはやパスワード管理の分野において名実ともに一番人気と言っても過言ではない1Passwordは、MacやWindows, iOSやAndroidといったように、各プラットフォームごとに提供されています。
AgileBits Downloads
Macの方は今回のキャンペーンで無料で入手でき、
iOSの方は日常的に無料キャンペーンが行われることはほぼ無いものの、実は今から2ヶ月前のiOS 8が正式リリースされた時期において、諸事情により無料で提供されていた期間があります。
【訂正】人気パスワード管理アプリ「1Password」のiOS版がApp Storeのエラーで無料に | 気になる、記になる…
上の記事で紹介されていますように、一時期無料で提供されていたことは事実ですが、
無料に至る経緯を巡ってアップルや1Passwordの開発元を巻き込んだ騒動となっており、私という一個人としましては上の記事のおかげで運良く無料で入手することができました。
また私のパスワード管理の方法としてましては、
MacやiPhone, iPadを多用する関係上、それらの標準機能である「iCloud キーチェーン」 に頼りっぱなしの状況です。
この機能はシステム標準の機能であることから、「サードパーティ製のアプリと異なり、開発の打ち切りといった局面に陥ることはまず考えられない」 という安心感がありますが、
裏を返すと「アップルが作ったシステムであるため、WindowsやAndroidには標準搭載されておらず利用できない」というマイナス面もあります。
対する1Passwordの場合、
そのような点については既に述べたように各プラットフォームごとに提供されているアプリを使うことで対応できますし、
何より私個人の気持ちとしては、「今まで興味はあったものの、有料であることを理由に使い始めるきっかけが踏み出せなかった」という理由が解消されたことが大きいです。
私は、スマホとタブレットについてはiPhoneとiPadしか使っていないものの、
パソコンについてはMacだけでなくWindowsも状況に応じて使い分けています。
WindowsからはiCloud キーチェーンが使えないため、「もしWindows版のSafariの開発が中止にならなければ、WindowsからもiCloud キーチェーンが使えたのでは?」という執着が捨て切れない面が私の中にありますので、
この機会にSafari以外のブラウザについても積極的に利用するチャンスを作り出せたらと思っています。
本投稿でご紹介したい内容は以上になります。
今回のParallelsのキャンペーンの終了までは残り短いですので、もしご興味をお持ちになられた方は早めにご検討されてはいかがでしょうか?
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