今から一週間前に第4弾の告知記事を書いたのですが、情報の入れ替わりが早く、
本日にてその第5弾をお届けすることになりました。
今回は、今月12月に発売される4冊の紹介になります。
既存の第2弾と第4弾の時点では4冊でしたので、今回の新たな4冊も加えますと、
現時点では今月12月発売のSwift, Objective-C関連の書籍は計8冊と言えるでしょう。
また第1弾から第4弾の記事についてですが、それぞれ以下にまとめてありますので宜しければどうぞ。
【11/6 補足説明を追加】【第1弾】これから発売になるSwiftプログラミングの書籍についての情報、およびSwiftの概要説明
【12/5 追記】【第2弾】12月にもSwiftのプログラミング書籍が発売されます!
【いつの間に?】【第3弾】今月11月に、Swiftのプログラミング書籍が2冊発売されます!
【第4弾】来月12月に2冊追加で計4冊、来年1月に計1冊のSwift本が発売されます!
では早速、それら4冊を発売日の早い順にご紹介します。
※現時点では4冊中2冊が、出版社によるホームページを確認できていません。
それらについてはそれぞれ確認が取れ次第、URLを追記致します。
【2014/12/9 更新】
「XcodeではじめるSwiftプログラミング」について、出版社による紹介ページのURLを記載しました。
なお本書についてですが、公式サイトに記載されている無料PDF版サービス書籍の一覧に含まれていることから、
ラトルズネットから紙の書籍を購入すると後日同内容のPDF版を無料でダウンロードすることが可能です。
(厳密には他の書店で購入した場合であっても、マイページからレシートをアップロードすることで無料PDF版サービスを受けることができます)
さらにはラトルズネットから購入した場合、「新刊ご予約、発売日一週間前に発送いたします。」という記載もありますので(ホームページの最下部を参照)、
事実上どこよりも早く紙の書籍およびPDF版を入手することができます。
なお本書についてですが、公式サイトに記載されている無料PDF版サービス書籍の一覧に含まれていることから、
ラトルズネットから紙の書籍を購入すると後日同内容のPDF版を無料でダウンロードすることが可能です。
(厳密には他の書店で購入した場合であっても、マイページからレシートをアップロードすることで無料PDF版サービスを受けることができます)
さらにはラトルズネットから購入した場合、「新刊ご予約、発売日一週間前に発送いたします。」という記載もありますので(ホームページの最下部を参照)、
事実上どこよりも早く紙の書籍およびPDF版を入手することができます。
著者 :清水美樹
出版社 :工学社
発売日 :2014/12/12
URL :http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1869-2
タイトル:XcodeではじめるSwiftプログラミング
著者 :大津真
出版社 :株式会社ラトルズ
発売日 :2014/12/18
著者 :大津真
出版社 :株式会社ラトルズ
発売日 :2014/12/18
URL :不明http://www.rutles.net/products/detail.php?product_id=704
タイトル:詳解 iOS SDK 第4版
著者 :Matt Neuburg 著、武舎 広幸、阿部 和也、河村 政雄、上西 昌弘、福地 太郎 訳
出版社 :オライリー・ジャパン
発売日 :2014/12/19
著者 :Matt Neuburg 著、武舎 広幸、阿部 和也、河村 政雄、上西 昌弘、福地 太郎 訳
出版社 :オライリー・ジャパン
発売日 :2014/12/19
URL :http://www.oreilly.co.jp/books/9784873116754/
タイトル:最新iOSプログラミング徹底解説
著者 :新居雅行
出版社 :技術評論社
発売日 :2014/12/25
著者 :新居雅行
出版社 :技術評論社
発売日 :2014/12/25
URL :不明
以上、今月12月に発売される4冊についての紹介でした。
次は各書籍について、私からも直接コメントを添えることで本記事を締めたいと思います。
まず1冊目の「SwiftではじめるiOSアプリ開発」ですが、
公式ホームページや本ブログにおける同趣旨の第1弾の記事(後ろの方に記載)にて触れられています通り、同社および同著者により手がけられた「はじめてのSwiftプログラミング」の続刊となります。
前著では電子書籍を除いた場合、紙の書籍としては一番乗りにSwiftプログラミングを趣旨として出版されましたので、
Swiftそのものが発表されたばかり時期では中々実績の伴った確定情報が得られないこともあり、一部では誤った情報や誤字脱字などが多かったと思います。(Amazonのレビューはこちら)
本書では他の同趣旨の書籍と同様、まずは最新のプログラミング環境にしっかり対応しているかどうかが一番の焦点ではないでしょうか?
次は2冊目の「XcodeではじめるSwiftプログラミング」についてです。
こちらについては個人的に最も心待ちにしていた本であり、
なぜなら本書を手がけられた大津真さんという方がきっかけで、私管理人はObjective-C習得のスタートを切ったからです。
このように自身としては特別思い入れが深い本ということもあり、今まで発売された4冊のシリーズについては全て手元に置いてあります。
特にその中で一番最初に出版された「XcodeによるObjective-C入門」においては、今となっては珍しくないiOSのプログラミング情報については発売時期の関係もあり掲載されておらず、
その代わりにサンプルプログラムとしてはOS XのGUIアプリケーションが掲載されています。
ですがこの点について私は決してマイナスに捉えておらず、今も昔も非常に貴重な情報として重宝しています。
今となってはそこにあるのが当たり前のように普及したiPhoneですが、当時(今から約5年前)はスマホという言葉自体が十分に広まっていない程にiPhoneは珍しい存在でしたので、
当然ながら「その上で自作プログラムを動かす」という挑戦については、高いハードルであることを想像するに難くありません。
現在販売されているObjective-CまたはSwiftのプログラミング書籍と言えば、その殆どがiPhoneで動かすことを前提に書かれたソースコードで占められていますので、
上述の点について逆に考えますと、「今となっては珍しい、OS X向けのサンプルプログラムが記載された書籍である」とも言えると思います。
(本書を除きますと、Objective-Cで書かれたMac上で動作するGUIアプリケーションのソースコードが多数されている本を挙げる場合、
私は主に「詳解 Objective-C」と「Mac OS X Cocoaプログラミング」の2冊しか知りません。)
以上の経緯を理由に、
自身としましては大津真さんによる同シリーズが、OS X/iOSのプログラミングにおける一つの原点となっています。
大津さんのObjective-Cのシリーズについては感謝しきれないほどお世話になっており、
さらには個人的に最も信頼している著者によるSwift本であるという状況も合わさり、今までのSwift本の中では最も期待しています。
同著者によるObjective-Cの本を読む際は、読了の前後において習熟度が自分から見ても全然違うと感じられましたので、
初めてSwiftにステージが移った本書についても以前と変わらないorそれ以上の期待を寄せています。
続いて、3冊目の「詳解 iOS SDK 第4版」についてです。
本書についても1冊目に紹介した書籍と同様、今年の6月に発売された「入門 iOS SDK」という前著が存在し、
Swiftが発表されてから発売された数少ないObjective-Cの本として、個人的には注目していました。(どちらについても、外国の方が書かれた本を日本語にローカライズした内容です)
とは言うものの、本書は技術書の世界では信頼と実績の両面において名高い「株式会社オライリー・ジャパン」が手がけていますので、
Swiftが発表されたことでObjective-Cがより一層マイナーな存在になりつつあるこの瞬間においても、Objective-Cの開発者必見の情報を提供してくれることに間違いないでしょう。
私はその前著については手元に置いてありますので、そこに記載されている『詳解 iOS SDK』(仮題)の発売がいつになるかヤキモキしている部分がありました。
本書についても上で紹介した大津さんの本と同様、発売を迎えたら個人的にいち早く読んでみたい一冊です。
最後は4冊目の「最新iOSプログラミング徹底解説」になります。
本書はまだ出版社による公式ホームページがオープンされておらず、私としても「この本はどういった立ち位置で書かれているんだ?」という疑問を抱いたのですが、
Amazonの販売ページには既に内容についての簡易的な記載がありました。
それによりますと、「iOS 8 SDKに完全対応し、Objective-CとSwift両言語で利用できるように配慮しています。」とのことですので、
私からすると今までになかった立ち位置の書籍に見えます。
その他に「初心者から一歩踏み出したい開発者を対象に、より深いフレームワークの知識を解説します。」という文言も見られますので、
こういった方を対象とした話の腰が低い分かりやすい説明はもちろんのこと、その一方で「SwiftとObjective-Cのどちらからも利用できる」という点から、
既存のObjective-Cの開発者から見ても大いに役立つ書籍に仕上がっていることを期待したいです。
以上、今月12月に発売される4冊についての紹介でした。
次は各書籍について、私からも直接コメントを添えることで本記事を締めたいと思います。
まず1冊目の「SwiftではじめるiOSアプリ開発」ですが、
公式ホームページや本ブログにおける同趣旨の第1弾の記事(後ろの方に記載)にて触れられています通り、同社および同著者により手がけられた「はじめてのSwiftプログラミング」の続刊となります。
前著では電子書籍を除いた場合、紙の書籍としては一番乗りにSwiftプログラミングを趣旨として出版されましたので、
Swiftそのものが発表されたばかり時期では中々実績の伴った確定情報が得られないこともあり、一部では誤った情報や誤字脱字などが多かったと思います。(Amazonのレビューはこちら)
本書では他の同趣旨の書籍と同様、まずは最新のプログラミング環境にしっかり対応しているかどうかが一番の焦点ではないでしょうか?
次は2冊目の「XcodeではじめるSwiftプログラミング」についてです。
こちらについては個人的に最も心待ちにしていた本であり、
なぜなら本書を手がけられた大津真さんという方がきっかけで、私管理人はObjective-C習得のスタートを切ったからです。
このように自身としては特別思い入れが深い本ということもあり、今まで発売された4冊のシリーズについては全て手元に置いてあります。
特にその中で一番最初に出版された「XcodeによるObjective-C入門」においては、今となっては珍しくないiOSのプログラミング情報については発売時期の関係もあり掲載されておらず、
その代わりにサンプルプログラムとしてはOS XのGUIアプリケーションが掲載されています。
ですがこの点について私は決してマイナスに捉えておらず、今も昔も非常に貴重な情報として重宝しています。
今となってはそこにあるのが当たり前のように普及したiPhoneですが、当時(今から約5年前)はスマホという言葉自体が十分に広まっていない程にiPhoneは珍しい存在でしたので、
当然ながら「その上で自作プログラムを動かす」という挑戦については、高いハードルであることを想像するに難くありません。
現在販売されているObjective-CまたはSwiftのプログラミング書籍と言えば、その殆どがiPhoneで動かすことを前提に書かれたソースコードで占められていますので、
上述の点について逆に考えますと、「今となっては珍しい、OS X向けのサンプルプログラムが記載された書籍である」とも言えると思います。
(本書を除きますと、Objective-Cで書かれたMac上で動作するGUIアプリケーションのソースコードが多数されている本を挙げる場合、
私は主に「詳解 Objective-C」と「Mac OS X Cocoaプログラミング」の2冊しか知りません。)
以上の経緯を理由に、
自身としましては大津真さんによる同シリーズが、OS X/iOSのプログラミングにおける一つの原点となっています。
大津さんのObjective-Cのシリーズについては感謝しきれないほどお世話になっており、
さらには個人的に最も信頼している著者によるSwift本であるという状況も合わさり、今までのSwift本の中では最も期待しています。
同著者によるObjective-Cの本を読む際は、読了の前後において習熟度が自分から見ても全然違うと感じられましたので、
初めてSwiftにステージが移った本書についても以前と変わらないorそれ以上の期待を寄せています。
続いて、3冊目の「詳解 iOS SDK 第4版」についてです。
本書についても1冊目に紹介した書籍と同様、今年の6月に発売された「入門 iOS SDK」という前著が存在し、
Swiftが発表されてから発売された数少ないObjective-Cの本として、個人的には注目していました。(どちらについても、外国の方が書かれた本を日本語にローカライズした内容です)
とは言うものの、本書は技術書の世界では信頼と実績の両面において名高い「株式会社オライリー・ジャパン」が手がけていますので、
Swiftが発表されたことでObjective-Cがより一層マイナーな存在になりつつあるこの瞬間においても、Objective-Cの開発者必見の情報を提供してくれることに間違いないでしょう。
私はその前著については手元に置いてありますので、そこに記載されている『詳解 iOS SDK』(仮題)の発売がいつになるかヤキモキしている部分がありました。
本書についても上で紹介した大津さんの本と同様、発売を迎えたら個人的にいち早く読んでみたい一冊です。
最後は4冊目の「最新iOSプログラミング徹底解説」になります。
本書はまだ出版社による公式ホームページがオープンされておらず、私としても「この本はどういった立ち位置で書かれているんだ?」という疑問を抱いたのですが、
Amazonの販売ページには既に内容についての簡易的な記載がありました。
それによりますと、「iOS 8 SDKに完全対応し、Objective-CとSwift両言語で利用できるように配慮しています。」とのことですので、
私からすると今までになかった立ち位置の書籍に見えます。
その他に「初心者から一歩踏み出したい開発者を対象に、より深いフレームワークの知識を解説します。」という文言も見られますので、
こういった方を対象とした話の腰が低い分かりやすい説明はもちろんのこと、その一方で「SwiftとObjective-Cのどちらからも利用できる」という点から、
既存のObjective-Cの開発者から見ても大いに役立つ書籍に仕上がっていることを期待したいです。
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